2018
17
May

雑記

アンナプルナ

アイキャッチ画像撮影:SONY α7III , Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

アイキャッチ画像は、バラの品種の一つである”アンナプルナ”ですが、タイトルはヒマラヤ山脈に属する連山、”アンナプルナ”のつもりで書きました。
サンスクリットでは「豊穣の女神」と呼ばれるこの山は、連峰のうち第1峰が8091mで世界10位の高峰です。

女神の名称とは裏腹に、登頂には大変な危険を伴う山として知られており、世界の8000m峰14座の中では最も登頂成功者が少なく、死亡率はエベレストはおろか、登頂最困難とも言われるK2さえ上回り40%にのぼる、別名もそのまま「キラー・マウンテン」。
南壁は切り立った岸壁、北壁は雪崩の巣・・降雪量が多い山なんだそうです。
冬山はおろか、普通の登山すらしない私が登ることは一生ありませんが、ネパールのある村・・カトマンズから少し移動して、数日間トレッキングできる体力があれば、山容を望むことは比較的簡単にできる、と聞きました。アンナプルナ、K2のような死亡率の高い山や、何人の登頂さえ許していない梅里雪山のような未踏峰は、その山容に人を寄せ付けないなんとも言えない恐ろしさがあって、それをとてつもない美しさと感じるのかもしれません。

体が動くうちに、その麓に身を置いてみるぐらいはしてみたいな・・と思いつつ刻々と時間は過ぎています。

バラのアンナプルナは、そんな雪を纏う山をイメージしているそのものに、透き通るような、青みさえ感じさせるような白いバラです。
残念ながら、日中会社にいて暗くなってから帰ってくるので、夜撮ったイメージしかありません・・

奥様よりプレゼントとして頂いた鉢を育てています。園芸の知識もほぼほぼ無いので、水切れしないように監視し、花の終わった後の剪定と冬の強選定をやってているぐらいで、要所要所で薬をまいたり追肥したりは私がぼんやりしているうちにいつの間にか完了しています(笑)

今はまだバラのアンナプルナしか眺められないですが、本物のアンナプルナを見に行くのは実現させてみたい夢の一つですね。
実現できるか、できないか・・ぐらいの夢を一つぐらい持っておくのは悪くないことだとは思っています。


 

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