2018
29
Sep

雑記

アイキャッチ画像撮影:SONY α7III , Carl Zeiss Batis 2/25

 

 

すっかり放置状態のblog更新ですこんばんは。

9月は色々とありまして、blogに手が回っていない・・というのが実情なのですが、かと言ってそんなにネタがあるわけでもないのでまあ言い訳です(笑)
気づけば本日28日にして、これが9月最初の投稿です・・
そんな停滞期の間にさすがの猛暑もなりを潜めて、ようやく秋らしい(というには今度は肌寒い日が続いたりもしますが)、季節の変わり目に差し掛かった感があります。

 

さて、現在ドイツではカメラの祭典、フォトキナが開催中ですが、今年は”フルサイズ・ミラーレス”の界隈が賑々しくなりましたね。
各社のカメラの動向云々については調べればいくらでも出てくるのでまあ良いとして、状況を俯瞰してみてみますと
・あんなカメラやこんなカメラ、新マウントまで発表になってwktk!
という”ウキウキ”層と、
・カメラ変えたって写真は変わらないんだから知らんもんね〜
という”我関せず”層に、結構双極化しているような気がします。

 

私自身は機材はしょっちゅう入れ替えている人なので、どちらかといえば前者のウキウキ層に近いのかもしれませんが、実際のところは、新製品が出た=欲しい!という感情は殆ど湧きません。
カメラやレンズも、キャッシバック目当てに早期予約!とかで購入したことは今まで一度もなかったりします。
どこに機材を求める動機があるのか、といえば、自分が作りたいアウトプットに必要なのか否か・・・つまり最終形から判断しています。

そして、”カメラを変えても写真(映像)は変わらない”というのは、半分は合ってて半分はハズレだと思います。
正確にはカメラを変えた”だけ”で、”自然に”写真(映像)は変わっていかない、だと思っています。

新しい機材で、今までできなかったことが物理的にできるようになることは沢山あります。
例えばPanasonicのGH5Sのようなカメラがあれば、月明かりやろうそくほどの低照度の光の下でも驚くほど高画質な4K動画を収録することができます。
一世代前のカメラでは真っ暗か、もしくは高感度ノイズまみれのザラッザラの映像しか得られず、何百万もするような高感度カメラがないと覗くことすらできなかった世界に今はなんとか手が届きます。

 

 

そのほかにも、小型化によって今まで持っていくことが叶わなかった場所にカメラを持っていくことができるようになったり、高画素機と光学性能の高いレンズを使うことで信じられないような緻密な大判プリントを作れるようになったり。
機材を変えることが新しい世界への扉を開く鍵になることは十分にありうると思っています。

 

結局のところ自分が得たい最終系から、どういう機能が必要でどのようにそれを使うのか、という思考ができるか否か、に全てが掛かっているんじゃないでしょうかね。
それをせずに機材だけ変えるということは、開けたいドアがないのに鍵だけ買っていることになりますし、もちろん今現在自分が望む景色が見れているのであれば、新しい鍵を無理に買う必要がないのは言うまでもないことです。

 

そんな私は、自分の周りではほとんど話題にも登らないBMPCC 4Kと、RAW動画の編集に耐えうるPCに興味が向いておりますです(笑)

 

 

SONY α7III , Carl zeiss Batis 2/25

お気づきのことと思いますが、写真は本文と全く関係がありません(笑)

 

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