2017
12
Apr

タイムラプス未分類雑記

Log

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark2 , M.ZUIKO DIGITAL 75mm F1.8

 

本日、関東は朝から晩まで結構な降りの雨でした。
でも昨日は綺麗に空が焼けましたね。

珍しく夕焼けの時間帯には帰宅していたので、それなら、と一つ新しい技術課題を試してみました。
タイトルの”Log”です。

語源は数学の常用対数ですが、これは映像制作に関するものです。
数学が嫌いの方のために詳しくは書きませんが(笑)、撮影した映像信号をlog処理して、より広いダイナミックレンジで記録します。
これをカラーグレーディングという作業を通して、どこに重きを置いて最終的な映像にするか、を決められます。
静止画で、露出の異なるブラケット撮影を行なってデジタルの許容量以上のダイナミックレンジを得るHDRを動画でやってる、という感じでしょうか。

業務用の動画カメラでしかできなかったようなことが、今やデジタル一眼はもちろん、ドローンのカメラやOSMO+のような小型の電動ジンバルでもできる時代になっているのです。
夕暮れは輝度差が非常に大きくなるので、Log収録には丁度良いかな、、と思いました。

通常、Log収録したデータはカラーグレーディング前はコントラストが極端に低いような、眠い画像になっているはずですが、OSMO+のD-Log収録はそれなりに彩度があります。
この辺りの違いやらなんやらはまだ全然わかってないので要お勉強です。

とりあえず、OSMO+で夕暮れのモーションタイムラプスをLog収録(DJIのLog収録なのでD-Log。ちなみにSonyはSーLog,PanasonicはV-Log)して、Adobe Premiere Pro CCでグレーディングしたものです。

で、グレーディング前の映像も比較用に・・と思っていたらば、さっきmini SDカードを初期化して綺麗さっぱり無くなっておりましたorz

とりあえず、こうやって撮って置いて、あれをこうしてLUTを当ててグレーディングして、ここに色調節して・・というワークフローだけは何となくわかりました。
日々研究ですねー。

 

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