2018
9
May

雑記

雲丹のりの謎

 

アイキャッチ画像の、シアンと白のチェックのパッケージの”雲丹のり”をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。

お土産にいただいたことがある、もしくは自分で買ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
海苔の佃煮の上に雲丹がどさっと乗っているお品です。

もしかすると故郷が海側に近い方の中には、”ああ、これはうちの県の有名なお土産だよ”とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。

私がこれを初めて見たのは、島根県江津市が故郷である職場の同僚から、”うちの地方の名産”といただいたのが最初でした。
近年ですと、タレントのイモトアヤコさん(鳥取県出身)が「雲丹のり」と、その親戚とも言える「雲丹めかぶ」を”地元の一押し”として紹介されていたのを見られた方もいらっしゃるかもしれません。

では、このお土産は鳥取・島根のものなのね??というと、実はそうでもありません。

私が初めて見たのは島根の方から頂いたものでしたが、これを2回目に見たのは福井県を旅行中の時でした。
何気なく入った東尋坊のお土産屋さんで、何気なく目に止まったお土産品・・・シアンと白のチェックのパッケージに包まれた何かが目に入り、よく見るとそこには島根にあるはずの”雲丹のり”が!!

パッケージだけでなく、ビンの形も、印刷されているフォントも(笑)全く同じなのです。
違うのは、生産者と生産地だけ。
驚愕です。

そしてその驚愕はその後なんども訪れます。
この雲丹のりを全国各地の旅行地で目撃することになるのです・・

今まで、覚えている範囲で秋田、和歌山、千葉県の勝浦などがありますし、忘れているだけでもうあと何箇所かあるはずです。
アイキャッチ画像の雲丹のりに至っては、先日旅行していた大分、大分空港のお土産店(笑)
もはや全国展開です。

中にはパッケージが異なる場合もあることはあるのですが、ほとんどがこのデザインのような気がします・・・

これには一体どのような利権が隠れているのでしょうかw
元締めは誰なのか・・そして入っている雲丹と海苔は一体どこのものなのか・・・

そしてもちろんAmazonでもご購入可能。

今では、全国各地のお土産店でまず雲丹のりを探してしまう体になってしまったのです。
責任者の方どうにかしてください(笑)

そのほか、黒胡椒にんにくふりかけでも同様の事象が確認されております。

皆様におかれましても、他にもこんなのある!というのがありましたらぜひご一報を。
(嘘です。一報いりません)

 

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