2017
6
Jul

未分類

隣り合わせ

OLYMPUS OM-D E-M1 , M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

 

 

 

 

 

 

 

今年は早々と台風が列島に上陸しました。
この時期の台風は台風そのものよりも、そこに向かって湿った空気が大量に入る影響で、末期の梅雨前線が刺激されて局地的な雨が降りやすいですね・・
本日も山陰や九州で大雨の報が入っており、避難されて不安な夜を過ごされている方もいらっしゃるようです。

特にこの季節の局地的な豪雨はしばしば起こりうる気象情報ですので、注意が必要です。

ただし、不安定な気象はトラブルだけではなく、時にドラマチックな光を引き連れてくることがあります。
本日帰宅して、日中不在時に西日を遮るために閉めてあるカーテンを開いた瞬間、目の前に現れた光が、本日のトップ画像です。
これは自分の家の中、という安全な場所から何の苦もなく撮れましたが(笑)、美しいと感じる光景がいつもこのようにヌクヌクとした環境にあるとは限りません。

私自身も結構、ファインダーの中に集中するとそれ以外のことがおろそかになって、危ない目にあったことも何度かあります。
具体的には海に流されそうになったり、広角レンズのパースに騙されて崖から落ちそうになったり、厳寒の中で指先が凍傷になりかけたり。

フィールドの中に身を置く大前提として、危険と常時隣り合わせにいることを認識して、周囲の状況にも常時アンテナを張っておけるように心がけたいものです。

夏は天候の急変や水の事故、熱中症など、危険や落とし穴が多い季節。皆様も、どうぞ安全にこの夏をお過ごしください。

 

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